楽して人を倒す、触れずに人が倒れる真空の氣とは何か?

合気道では「真空の氣」と呼ばれる怪しげな言葉があります。

 

合気道開祖が「空の氣」と「真空の氣」があるといった説明をしたのをはじまりとして、大阪合気会の創始者・田中万川師範が折に触れて「真空の氣」という言葉を使っていました。

 

果たして真空の氣とは何のことだったのか? そんな問いのヒントになるのが今回の動画です。

 

 

真空の氣とは何か?

合気道ではよく「力を使わない」ということが言われています。

 

個人レベルでこれを考えると、筋力をほとんど使わない、指一本で操作する、触れずに動かすというような不思議っぽい話になりがちですが、忘れてはいけないのは相手がいるということ。

 

突いてくる、ぶつかってくる、拮抗する。そういった力が相手に働いている時に、相手を力が出ない状態にする。そんな状態の事を大阪合気会創始者、田中万川師範は「真空の氣」と表現していました。

田中万川著『合気道神髄』より抜粋

 

相手が自分の軸を頼りに立っていられないようなバランスの悪い状態が「真空の氣」の状態だと言えるでしょう。

 

それがどういう状態なのかを理解して再現できるようになれば、相手を簡単に動かすことができるようになります。

 

この状態にさえしてしまえば、筋力に頼ることなく、指一本でも、あるいは触らなくても相手を倒してしまうことがきる。

 

どうやって「真空の氣」へと導くか? 稽古によって見つけて行くべきなのは、そういった物理法則の使い方ではないでしょうか。

ヤラセ?八百長?触らずに相手を倒す合気道の技術の理屈

 

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