骨格と動き方について考えてみる:武道の小ネタ

武道や武術では比較的多くのケースで「骨」を重視します。

 

生物の構造に関しても同じように、その「構造」「骨格」「形状」そういったものが大事だなと思えるものがいくつもあります。

 

例えばコチラ、魚の死体を流れの中に入れるとまるで生きているように泳ぐという話し。

あるいはオランダの彫刻家テオ・ヤンセンがつくった風で動く謎の骨格「ストランドビースト」も同じようなもんでしょう。

 

風を受ければ勝手に動き出すこの作品の構造はからずも生物の骨格によく似ているんだとか。

 

あるいはそこらへんにある脚立であっても、適度な傾斜をつければ勝手に動き出します。足っぽいものがあってある程度安定してれば動くんですよ、何だって。

こんな感じで無機物であっても適切な外部から何らかの影響を受ければ筋肉がなくたって動くわけですし、生き物にはちゃんと骨があるし足もついてるので話は簡単っすね。

 

要は歩くことであっても、ほとんど筋力を使わずに行うことだって理屈上は可能。足は飾りじゃないんだよ!

zouri

てなわけで人だって省エネかつ効率的な移動は可能だし、個人的には武道武術が行う移動というのはそういうもんだと思ってます。

 

ポイントは「すり足」と「一旦揃える」こと。多くの武道武術の歩法にある共通点がそれです。

 

ちなみに当ブログでは草履による歩法稽古を激推ししておりますが、実際にサンダルで走るメキシコの部族を研究した結果、足への負担は靴より少ないのだとか。

人体の構造からも考えながら、人間にとって無理のない歩き方がどういうものなのかを考えるというのも大事かなと思います。

 

まぁ靴業界はそのうち革新的なシューズとかも出してきそうですが、道具に依存しない、肉体で出来ることを追求する、ということも重要なテーマでしょう。

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